【雑誌・東洋経済】頼れる!読書術 特集
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2011/01/17
- メディア: 雑誌
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【読んでみた感想】
思わずタイトルを見て買ってしまった東洋経済。
それも新刊出たので、バックナンバー。
どの読書術が自分に合っているのかまだわかっていないのですが、色々参考になる部分はありました。やはり、実際のビジネスマン・ビジネスウーマンの読書術を聞くと身近に感じますね。また突っ走っている人達は、皆な自己啓発に取り組んでいるなあと思い、良い刺激を受けました。
皆、読書をする目的をきちっと持って読書をしている。一番印象に残った部分です。
【ピックアップ】
●選書術5か条
①分厚い本を読む
・難しそうな本を実際に読む人は、意外と多くないもの。だからこそ、そこで得た知識に価値がある。誰でも読める簡単な本に載っている情報の価値は低い。「金脈は固い岩盤の中にこそある。岩盤を突き破る努力は必要。だが、やってみると実は簡単だったということも多い」
②タネ本を読む
・派生本は、最新の具体例をふんだんに載せるなど、派生本ならではの工夫がされてはいるが、派生本を何冊も読むなら、タネ本を1冊読んだほうが時間の節約になる。
③ライバルが読む本を読む
④尊敬する人が薦める本を読む
⑤偏読を避ける
●読書力を高めるためには、「何を読むか」と同時に「どう読むか」が重要
●線を引く際には、あれもこれもと欲張らないこと。ありがちなのが線だらけにしてしまうこと。ほかの本にも書いてあるような部分には、線を引く必要はない。
●歴史本はほとんどがフィクションであるにもかかわらず、それが真実と思いがちだ。そうではなく、自分の頭で考えることが大事。
●再読は、ビジネスパーソン、人間としての成長を確認する作業だ。
●目先の知識を増やすことだけを目的とせず、あらゆる方向から物事を考え、論を張れる大人でありたい。