【雑誌・東洋経済】頼れる!読書術 特集

週刊 東洋経済 2011年 1/22号 [雑誌]

週刊 東洋経済 2011年 1/22号 [雑誌]

【読んでみた感想】
思わずタイトルを見て買ってしまった東洋経済
それも新刊出たので、バックナンバー。

どの読書術が自分に合っているのかまだわかっていないのですが、色々参考になる部分はありました。やはり、実際のビジネスマン・ビジネスウーマンの読書術を聞くと身近に感じますね。また突っ走っている人達は、皆な自己啓発に取り組んでいるなあと思い、良い刺激を受けました。

皆、読書をする目的をきちっと持って読書をしている。一番印象に残った部分です。

【ピックアップ】
●選書術5か条
①分厚い本を読む
・難しそうな本を実際に読む人は、意外と多くないもの。だからこそ、そこで得た知識に価値がある。誰でも読める簡単な本に載っている情報の価値は低い。「金脈は固い岩盤の中にこそある。岩盤を突き破る努力は必要。だが、やってみると実は簡単だったということも多い」 
②タネ本を読む
・派生本は、最新の具体例をふんだんに載せるなど、派生本ならではの工夫がされてはいるが、派生本を何冊も読むなら、タネ本を1冊読んだほうが時間の節約になる。
③ライバルが読む本を読む
④尊敬する人が薦める本を読む
⑤偏読を避ける

●読書力を高めるためには、「何を読むか」と同時に「どう読むか」が重要

●線を引く際には、あれもこれもと欲張らないこと。ありがちなのが線だらけにしてしまうこと。ほかの本にも書いてあるような部分には、線を引く必要はない。

●歴史本はほとんどがフィクションであるにもかかわらず、それが真実と思いがちだ。そうではなく、自分の頭で考えることが大事。

●再読は、ビジネスパーソン、人間としての成長を確認する作業だ。

●目先の知識を増やすことだけを目的とせず、あらゆる方向から物事を考え、論を張れる大人でありたい。